フロッグサークル財団は、新たな一歩を踏み出す方や、多様な特性を持つ方に、
安心できる居場所と成長の機会を提供する一般財団法人です。
誰もが自分らしく生きられる社会を目指しています。
お知らせ
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- イベント 5月10日(土)設立発表会を開催いたします。
財団について
フロッグサークル財団は、新たな一歩を踏み出す方や、多様な特性を持つ方に、
安心できる居場所と成長の機会を提供する一般財団法人です。
誰もが自分らしく生きられる社会を目指しています。
| 法人名 | 一般財団法人 フロッグサークル財団 |
|---|---|
| 設立者 | 金古 政利 |
| 設立日 | 2025年2月26日 |
| 所在地 | エルプラス本社内(渋谷区桜丘町1-2) |
| 目的 | 社会復帰の支援、社会的再統合のサポート |
理事
- 金古 政利
生きづらさの背景は人様々です。でも全ての人が幸せになる権利があると思います。当財団では、まずは自らをふりかえる、次に自分の個性持ち味を知る、そしてその可能性の発揮を通して、幸福感の実感をサポートしてまいります。
伊藤忠商事勤務を経て、不動産企業を創業し、上場企業へと成長させる。
その後、数社の創業および経営コンサルタント業務に従事し、現在は複数の企業を経営している。 - 海渡 雄一
私は弁護士会の活動として43年間、監獄人権センターの活動として30年間、刑務所における人権確立のために活動してきました。その中で、人権保障はすべての基盤ですが、それだけでは、触法者の社会復帰は実現できないと痛感してきました。フロッグサークルは、当事者の回復力を信じ、スタッフがこれを支え、社会に羽ばたいていくお手伝いをしようというコンセプトでつくっていきたいと思います。
1981年に弁護士登録後、労働事件・環境訴訟・人権事件を中心に活動。日弁連では事務総長、公害対策環境保全委員会副委員長、刑事拘禁制度改革実現本部長代行などを歴任。監獄人権センター(CPR)代表も務め、被拘禁者の人権擁護にも尽力している。2011年、米『フォーリン・ポリシー』紙「世界の思想家100人」に選出。現在も、原発事故被害の訴訟や共謀罪・秘密保全法制など、人権に関わる課題に取り組んでいる。
- 小竹 広子
犯罪を経験した方が、加害者にも被害者にもならず、安心・安全に生きてゆけるようになるために、回復を支える良き「場」を提供できたらと願っています。
2008年に弁護士登録。産業カウンセラー、家族相談士、ゲシュタルト療法セラピストとしても活動。2016年には保護司としての任を受ける。
- 毛利 真弓
犯罪によって断たれた絆と損なった信頼は深く、大きく、簡単に元に戻せる絶対的な解決法はありません。「では私は何ができるか?」。利用者・スタッフを含む財団メンバーたちはそれぞれが当事者性を持ち寄りながらこの問いに挑み、考え続けます。
博士(人間科学)。臨床心理士、公認心理師。同志社大学教授。少年鑑別所で心理技官として勤務後、官民協働刑務所「島根あさひ社会復帰促進センター」にて支援員を務め、日本で唯一の刑務所内治療共同体の立ち上げと運営に携わる。大学の心理臨床センターでの実践を経て、現職。
評議員
- 藤岡 淳子
公認心理師、博士(人間科学)。大阪大学大学院名誉教授。少年鑑別所、少年院、刑務所において約20年間、非行少年や触法者の査定と教育に従事。2002年より大阪大学大学院人間科学研究科教授を務め、2021年より現職。現在は、児童相談所や児童自立支援施設、刑務所等で、非行や犯罪に関わる若者や成人への教育プログラムの実施およびスーパーバイズを行っている。
- 高遠 あゆ子
2010年に弁護士登録。監獄人権センター理事、認定NPO法人CALL4、日弁連人権擁護委員会第3部会、刑事拘禁制度改革実現本部、国際条約WGなどに所属し、国内外の人権課題に取り組む。また、LGBT支援法律家ネットワークの一員として活動し、東京都馬術連盟では監事も務めている。
- 西島 憲
大手流通業界、IT・不動産業界を経て、マーケティング支援事業を展開。業種横断的な知見を活かし、戦略設計から実行支援までをチームで一貫して担っている。
監事
- 金古 惠津子
大手旅行会社に勤務後、結婚・出産を経てビューティアドバイザーとして復職。その後、メイク&エステサロンを開業。講師や高齢者施設でのボランティアなど福祉分野にも活動を広げる。2020年より介護会社の運営にも携わる。
理念
人として幸せになる社会を実現する
ビジョン
感謝と感動が循環する社会へ
- 安心できる居場所を提供します
- 回復共同体を通して、自らの可能性に気づき、次へ進む道をサポートします
- 社会や人との繋がりをサポートし、社会や人から感謝される感動体験を支援します
- 上記の活動を通じ、犯罪や再犯の減少に貢献します
- 利用者様 、スタッフ、専門家、ボランティア、支援者等の多くの力を結集し、チームで業務を推進します
- 共同体の運営は、利用者様 、スタッフの話し合いで決めます
行動指針
- お互いの個性を尊重し合い、チームとして補完しあうこと
- 立場にとらわれないフラットな組織運営をこころがけること
- 良いと思えることは失敗を恐れずにチャレンジすること
- 経験を通した学びを成長に変えていくこと
- 人の持つ可能性を信じ諦めないこと
- 志を同じくする仲間の輪を積極的に広げていくこと
- 明るく、楽しく、前向きな雰囲気づくりに努めること
活動内容
サポート対象者(生きづらさを感じているている全ての人)
- 社会復帰を目指す方
- 発達障害の
ある方 - 依存症の
ある方
私たちは、「誰もがやり直せる社会」「誰もが自分らしく生きられる社会」を目指しています。
社会復帰を目指す方の方は、過去の過ちから抜け出し、社会の一員として新たな一歩を踏み出そうとしています。しかし、現実には就労や人間関係の壁に直面し、孤立してしまうことも少なくありません。
また、発達障害のある方は、周囲とのコミュニケーションや働き方において、見えづらい困難を抱えていることがあります。適切な理解と支援があれば、自分の力を発揮し、社会の中で活躍できる方が多くいます。
私たちは、こうした方々に「もう一度、未来を描ける場所」を提供したいと考えています。
社会の中にある“少しのつまずき”や“ちょっとした違い”を、排除ではなく“可能性”として捉え、誰もが自分の力で生きていけるよう、寄り添い、支えていくことが、私たちの役割だと信じています。
当面の活動
- ほっこり通信、季節の便りの送付
- 自転車再生事業
- 触法者との文通
- 関連映画の上映会
- 家族会の運営
- アート展の開催
- 家族からの相談業務
生活訓練事業所
『ReL(リエル)』
ReL(リエル)は生活に不安を抱える方や、過去に困難な経験をされた方が、
地域で自分らしく暮らしていくための支援を行う施設です。
発達障害のある方、依存症のある方、社会復帰を目指す方など、
ひとりひとりの状況に合わせて、生活スキルや社会との関わり方を一緒に見直していきます。
“Re-Life(再び生きる)”
“Re-Learn(再び学ぶ)”
“Re-Light(再び光をともす)”など、
「Re+L」を組み合わせた造語。
困難な経験をした人が、再び自分の人生に光を灯し
前向きに進めるようにとの願いを込めました。
支援・協力について
私たちの活動は、みなさんの支えがあってこそ続けられています。
ひとりでも多くの人が前を向ける社会を、ゆるやかにつなげていけたらと思っています。
もし少しでも共感していただけたら、できるかたちでのご協力をお願いできたら幸いです。
- ボランティア
あなたの時間や思いが、社会を変える一歩になります。
当財団では、私たちの活動に共に取り組んでいただけるボランティアの方を募集しています。触法者へ季節の便りを届ける「ほっこり通信」の発送やイベント運営補助など、さまざまな形で関わることができます。活動内容はご希望やご経験に応じてご相談可能です。
ご関心のある方は、ぜひお問い合わせフォームよりご連絡ください。 - 寄付・支援
一人ひとりの想いが、誰かの再出発を支える力になります。
当財団の活動は、多くの皆さまのご支援によって支えられています。社会復帰を目指す方や発達特性のある方々が安心して社会とつながり、自己実現に向かえるよう、活動基盤のご支援をお願いしています。ご寄付の使い道は、家族会の運営や再出発支援、イベント運営などに充てさせていただきます。
ご関心のある方は、ぜひお問い合わせよりご連絡ください。 - 企業・団体からの協力
共に、社会にもうひとつのチャンスを届けませんか?
当財団では、私たちの理念に共感し、協力していただける企業・団体の皆さまを募集しています。CSR活動やパートナーシップ、物品提供、プロボノなど、さまざまな形でのご協力を歓迎しております。協業・協賛・イベント共催などのご相談もお気軽にお問い合わせよりご連絡ください。
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よくあるご質問
-
ボランティアに参加するには資格が必要ですか?いいえ、特別な資格は不要です。活動への理解と想いがあればどなたでもご参加いただけます。
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ボランティアは定期的に参加しないといけませんか?ご都合に合わせてご参加いただけます。無理のない範囲で継続していただくことを大切にしています。